
価格
¥38,500 – ¥39,600円(税込み)
曲げて楽しむロッド『Rakotz』
近年流行のスロージギングはストレートポンピングが主流となっております。その理由は二つあります。
その一:スロージギングロッドは高弾性で粘りが弱く、強くポンピングして煽ると折れ易い
その二:ストレートポンピングスタイルはリールの巻き上げ力とドラグ性能で細ラインでも効率良く大型魚を獲れる
スロージギングはハイピッチジギングから派生してきた新しい釣法、根物から青物まで幅広く様々な魚を釣れるのが魅力です。しかしファイト時の見た目はダイナミックさが欠けます。ジギングマンなら初心者からベテランを問わず、魚をかけた後はポンピングして、ロッドを大きく撓らせ、円を書いたロッドを見ながらジギングの楽しさを味わうのが好きですよね!
そんなアングラー達の為にオーシャンフリークスから曲げて楽しむロッドを発売しました。
その名は『Rakotz』(ラコツ)
ドイツのクロムローに在る悪魔が作ったと言われるほど美しい、水鏡に映る幻想的な『悪魔の橋』が由来です。その美しい曲線に見惚れてしまうでしょう。
Rakotzは「曲げて楽しむ」をコンセプトに設計しました。
テーパーはやはりSkyllaのファーストテーパーを継承しつつ粘り重視の為、主材のカーボンを中弾性としバランスよく配置設計する事で、反発力を持たせたまま粘り強く折れ難いブランクスに仕上げました。
遠征の手荷物預かり制限を考慮してロッドケースに入れても2mを超えないように全長6ftに維持。
既存品にも曲げて楽しむロッドは沢山有りますが、曲げても折れないようにチューブラーなら太く、厚く、またソリッドでは文字通り中身が詰まっている為に重くなりがちです。
それを克服する為にブランクス設計から力を入れています。強度を保ちつつなるべく手元に重心を維持。リールシート部に重心を置きロッドティップが下がらない様に水平に保っています。
ロッドの重量バランスが良いので持った時に持ち重りせず軽く感じ、違和感がありません。
また、折れ難いロッドによくあるティップがブヨブヨした低弾性素材特有のブレ現象を抑える為にRakotzのティップからベリーにかけて富士工業のチタンSiCガイドを6個贅沢に採用。
このセッテングのおかげでロッドバランスがさらによく、ティップの反発力も強くなりブレが減りました。
また、Skyllaではガイド数が11個だったものを、Rakotzでは12個に増やし配置し直す事でロッドを曲げた際のブランクスとラインの接触を軽減させています。
もちろんRakotzは「折れ難い」に重点を置いて開発しましたが、スロージギングロッドがあるべきロッドの反発力と感度も失わないように設計しています。
Rakotzロッドの特徴を一言で言えば、折れ難いのに軽く反発力が有って感度が良いロッド!
スロージギング釣法で魚を掛けて、ダイナミックにロッドを大きく曲げて楽しみたいアングラーに『Rakotz』は最適ではないでしょうか!